ストーム値:『テーロス』『テーロス還魂記』
https://mtg-jp.com/reading/mm/0034650/
まずストーム値だけまとめ。
この時点でも結構、賛否あると思う。
migiが思ったのは、評価項目の「人気」の比重が
大きいのではないか? という点だ。
順に、それぞれのギミックへの個人的評価を書きなぐる。
・授与
リシドのリメイクであり、エンチャテーマの次元で挑戦するべきカードだった。
が、問題は(初期テーロス全体でそうだったが)カードパワーのデフレと、
何よりも解りづらいルーリングにあった。
これならば分割カードや両面カードにでもした方が
視覚的にも直感的にも解りやすいものになったはず。
フレーバー的にも、クリーチャーをクリーチャーで強化するというのに
ビジュアルがいまいちそれと伝わるものではなかった。
正直、二度とは登場して欲しくないギミックの1つ。
…リシド的なギミック自体は好ましいので、あくまでも授与の話だけど。
・信心
MTGというゲームを簡単なものに落とし込むもの。
色を増やすことと信仰心とを結びつけたフレーバーは好きだが、
ソーサリータイミングだけで勝つる! なギミックはいただけない。
神の顕現条件であるという部分は好きなので、この部分をもっと
他の様々なカードに活かせなかったのかなと思ってしまう。
・英雄的
特殊な条件で成長する存在、というwkwkするギミック。
ギリシャ神話と通ずるフレーバー面もいい。
ただ、授与以外との結びつきが少々弱かったか?
しかしストーム値7は高すぎる。
・怪物化
クリーチャーが更に恐ろしいクリーチャーに変わる。
……うーん、それ最初から怪物でよくない? って思う。
フレーバーとしては英雄的の逆バージョン?
その割に条件はマナのみ。なんだかな……頑強や不死みたいに、
死んでも蘇生して更に強力に! みたいな方がよかったのでは?
実際のギミックについては最悪。+1/+1カウンターと連動してないとか…。
・占術
好きだけど、安易に付けすぎてしまって「占い」っぽさが感じられないかも。
「オマケで占う」的なカードが多すぎなのかな。
それこそ占い自体をカードの主軸に据えた《占い》とか独楽とかの方が。
・クリーチャー・エンチャント
「これはプレイヤーに調査したものではなく、推測である。」とか書かれてるけど、
migiは見た目もシステム的にも大好き。嫌いになる要素がほぼ無いしねw
唯一、名称がオーラの「エンチャント(クリーチャー)」とややこしい点が
マイナス要素なので、そこを改良してほしくはある。
・エンチャント関連テーマ
テーロスという次元を表現するがためのカードセット固有のものなので、
特にこれがどうのこうのという物では無い気がする。
テーロス以外の次元でエンチャントを主軸にするとしたら、
「呪い」とか「土地へのオーラ」とかを頑張ってほしいかな。
・神
神タイプ自体は最の高だけど、テーロスのそれは上手くいってないように思う。
信仰で顕現なフレーバーは好きだけど、ルーリングがちょっとややこしいんよね。
最高位のレアリティなせいでリミテッドでの存在感もそこそこだし。
アモンケットでもそこが問題のままだったので、できれば神河で
スピリットを神へと昇格させてリベンジしてほしいと思う。
・単色テーマ
信心があるセットなら、信心でいい。
そうでないセットでやるなら、基本セットでやるべき。
ストーム値も1でいいでしょ( ・ω・)
・神啓
性能もいまいちだったし、それゆえに人気が出なかったのもあるけど、
それ以上にテキストが無駄に長すぎ。
フレーバー的にも意味がわからない。テーロスで出した理由も不明。
タップ・アンタップをギミックにすること自体はいい案だと思うので、
ストーム値が高めに設定されてしまっている(個人的に謎)、アンタップシンボルを
復活させてほしいかな。ローウィン以外の次元でいいので。
・貢納
とりあえず読みづらい。
そして神啓と同様の問題点。相手に迫る案も何気に失敗続きで、
コンフラの投票にしろ赤の一部のライフ支払い系にしろ、いまいち。
その失敗続きの原因が、デザインの実力不足によるものなのか、
相手に選択権があることそのものなのかが判明しない限りは
同じ失敗を繰り返しそうだね(´・ω・)
・星座
MTGアリーナの演出が美しかった。
デジタルになって良かったと思えた数少ない点の一つ。
ギミック的にもわかりやすくて好きではある。
ただ、信心と同じく「並べて勝つだけ」になりがち?
エンチャントというカード・タイプ自体を他のカードセットでももっと
比重を増やせれば、もう少し広く楽しめるギミックになりそうだけども。
・奮励
英雄的とセットで使ってね! 以上のものを感じられなかった。
多人数戦が主軸であるEDHやバトルボンドで出すべきものだったはず。
…それにしたって旧イゼットの「複製」でいいのではって話だけど。
・脱出
フレーバー的にはテーロス還魂記のメインとなるはずだったギミック。
クリーチャーやエンチャントも再利用できるフラッシュバック。
これもMTGアリーナの演出が美しかったと思う。
他の墓地のカードを利用(追放)する=屍を乗り越えるという発想も良い。
…ただ、脱出のコストがカード別にバラバラで、
そのコストも、マナと、墓地の追放枚数とが、更にバラバラ。
レアリティやカードタイプでの統一もなされていない。
禁止カードも出すし、サイクルに思われた巨人は2体だけだし。
もうちょっと何とかならなかったのかな、と思ってしまうな( =ω=)
・英雄譚
フレーバーは大好きだが、ルーリングがややこしい。
神と同じパターン。ルーリングをもうちょっと簡単にできなかったのか…?
というかオラクル改訂で今からでも簡単にしてほしいよ。
いじょ。正直テーロスはもう、再訪しなくていいかなぁ…。
ギリシャ神話のいい所はもう出し尽くした感があるしさ。
やるとしたら、神話の終わり…神々の消滅ないし辞去かなぁ。
アジャニが望んだことでもあるし、元ネタ的にも人間の次元になるしね(・ω・)
https://mtg-jp.com/reading/mm/0034650/
まずストーム値だけまとめ。
授与:7
信心:4
英雄的:5
怪物化:4
占術:1
クリーチャー・エンチャント:5
エンチャント関連テーマ:4
神:4
単色テーマ:3
神啓:9
貢納:8
星座:5
奮励:8
脱出:6
英雄譚:3
この時点でも結構、賛否あると思う。
migiが思ったのは、評価項目の「人気」の比重が
大きいのではないか? という点だ。
順に、それぞれのギミックへの個人的評価を書きなぐる。
・授与
リシドのリメイクであり、エンチャテーマの次元で挑戦するべきカードだった。
が、問題は(初期テーロス全体でそうだったが)カードパワーのデフレと、
何よりも解りづらいルーリングにあった。
これならば分割カードや両面カードにでもした方が
視覚的にも直感的にも解りやすいものになったはず。
フレーバー的にも、クリーチャーをクリーチャーで強化するというのに
ビジュアルがいまいちそれと伝わるものではなかった。
正直、二度とは登場して欲しくないギミックの1つ。
…リシド的なギミック自体は好ましいので、あくまでも授与の話だけど。
・信心
MTGというゲームを簡単なものに落とし込むもの。
色を増やすことと信仰心とを結びつけたフレーバーは好きだが、
ソーサリータイミングだけで勝つる! なギミックはいただけない。
神の顕現条件であるという部分は好きなので、この部分をもっと
他の様々なカードに活かせなかったのかなと思ってしまう。
・英雄的
特殊な条件で成長する存在、というwkwkするギミック。
ギリシャ神話と通ずるフレーバー面もいい。
ただ、授与以外との結びつきが少々弱かったか?
しかしストーム値7は高すぎる。
・怪物化
クリーチャーが更に恐ろしいクリーチャーに変わる。
……うーん、それ最初から怪物でよくない? って思う。
フレーバーとしては英雄的の逆バージョン?
その割に条件はマナのみ。なんだかな……頑強や不死みたいに、
死んでも蘇生して更に強力に! みたいな方がよかったのでは?
実際のギミックについては最悪。+1/+1カウンターと連動してないとか…。
・占術
好きだけど、安易に付けすぎてしまって「占い」っぽさが感じられないかも。
「オマケで占う」的なカードが多すぎなのかな。
それこそ占い自体をカードの主軸に据えた《占い》とか独楽とかの方が。
・クリーチャー・エンチャント
「これはプレイヤーに調査したものではなく、推測である。」とか書かれてるけど、
migiは見た目もシステム的にも大好き。嫌いになる要素がほぼ無いしねw
唯一、名称がオーラの「エンチャント(クリーチャー)」とややこしい点が
マイナス要素なので、そこを改良してほしくはある。
・エンチャント関連テーマ
テーロスという次元を表現するがためのカードセット固有のものなので、
特にこれがどうのこうのという物では無い気がする。
テーロス以外の次元でエンチャントを主軸にするとしたら、
「呪い」とか「土地へのオーラ」とかを頑張ってほしいかな。
・神
神タイプ自体は最の高だけど、テーロスのそれは上手くいってないように思う。
信仰で顕現なフレーバーは好きだけど、ルーリングがちょっとややこしいんよね。
最高位のレアリティなせいでリミテッドでの存在感もそこそこだし。
アモンケットでもそこが問題のままだったので、できれば神河で
スピリットを神へと昇格させてリベンジしてほしいと思う。
・単色テーマ
信心があるセットなら、信心でいい。
そうでないセットでやるなら、基本セットでやるべき。
ストーム値も1でいいでしょ( ・ω・)
・神啓
性能もいまいちだったし、それゆえに人気が出なかったのもあるけど、
それ以上にテキストが無駄に長すぎ。
フレーバー的にも意味がわからない。テーロスで出した理由も不明。
タップ・アンタップをギミックにすること自体はいい案だと思うので、
ストーム値が高めに設定されてしまっている(個人的に謎)、アンタップシンボルを
復活させてほしいかな。ローウィン以外の次元でいいので。
・貢納
とりあえず読みづらい。
そして神啓と同様の問題点。相手に迫る案も何気に失敗続きで、
コンフラの投票にしろ赤の一部のライフ支払い系にしろ、いまいち。
その失敗続きの原因が、デザインの実力不足によるものなのか、
相手に選択権があることそのものなのかが判明しない限りは
同じ失敗を繰り返しそうだね(´・ω・)
・星座
MTGアリーナの演出が美しかった。
デジタルになって良かったと思えた数少ない点の一つ。
ギミック的にもわかりやすくて好きではある。
ただ、信心と同じく「並べて勝つだけ」になりがち?
エンチャントというカード・タイプ自体を他のカードセットでももっと
比重を増やせれば、もう少し広く楽しめるギミックになりそうだけども。
・奮励
英雄的とセットで使ってね! 以上のものを感じられなかった。
多人数戦が主軸であるEDHやバトルボンドで出すべきものだったはず。
…それにしたって旧イゼットの「複製」でいいのではって話だけど。
・脱出
フレーバー的にはテーロス還魂記のメインとなるはずだったギミック。
クリーチャーやエンチャントも再利用できるフラッシュバック。
これもMTGアリーナの演出が美しかったと思う。
他の墓地のカードを利用(追放)する=屍を乗り越えるという発想も良い。
…ただ、脱出のコストがカード別にバラバラで、
そのコストも、マナと、墓地の追放枚数とが、更にバラバラ。
レアリティやカードタイプでの統一もなされていない。
禁止カードも出すし、サイクルに思われた巨人は2体だけだし。
もうちょっと何とかならなかったのかな、と思ってしまうな( =ω=)
・英雄譚
フレーバーは大好きだが、ルーリングがややこしい。
神と同じパターン。ルーリングをもうちょっと簡単にできなかったのか…?
というかオラクル改訂で今からでも簡単にしてほしいよ。
いじょ。正直テーロスはもう、再訪しなくていいかなぁ…。
ギリシャ神話のいい所はもう出し尽くした感があるしさ。
やるとしたら、神話の終わり…神々の消滅ないし辞去かなぁ。
アジャニが望んだことでもあるし、元ネタ的にも人間の次元になるしね(・ω・)
コメント
個人的に、これは実現して欲しいです!
前の神河はかなり昔の話らしいので「時代が下って信仰の仕方が変わり、昔はスピリットだった神河の神が、今では、より明確に”神”になった」とか、理由を付けることも出来そうですし。
そして、その神とニンジャが戦って欲しいです!(ただの妄想)
>神話の終わり…神々の消滅ないし辞去
これも、実現して欲しいです!
てか、ストーリーの流れ的にそうなりそうですよね。
「ゼナゴスは倒されたが、それによって、ゼナゴスのやりたかったことが実現した」というのも、歴史の皮肉っぽくて、面白いですし。
>神啓
「闇落ちジェイスが、夢を使ってテーロス侵略」のIFルートなら、今よりは、フレーバーとマッチした気がします。
能力名も、睡眠とか夢現とかにしたら「タップ=寝てる」感が少しは出るかもしれませんし。
まあ、分からないですが。
スタックのっけて、コロコロするから意味がない
が一番問題よ。
唱えたとき誘発で適応された状態で場に出ればもうちょいましやった
カード1枚引くと0枚の差が大きすぎて0.3~0.5枚分の調整として便利に使われすぎなんよね
別にええけど
エンチャント(場)の独自性は確かに危ういですね。オーラに頑張ってもらわないと!
エンクリーチャーは解呪されるリスクと、エンチャントとしても参照される
メリットとでバランスが良いので、今後もっと増えてほしいですよね。
> レベラーさん
今の1セット1次元な流れからすれば神河再訪の日は割と近いと考えています。
新神河で神カードが108枚くらい刷られるかもしれませんねw
> カザミさん
そもそも貢納と怪物化を分ける必要があったのか? っていう……。
そして元の怪物化からして微妙。つまり……(´・ω・)
> ハリーさん
雑に多すぎて占ってる感がない。土地セットで1T目から占うとか、特にね。
でもシステム的にはそれが大助かりなので反感も抱きづらい。複雑なのねん。