今日の俺氏「お仕事最高や!!



風邪で昨日・今日と寝込んでいたにも関わらず
「風邪は大丈夫ですか?」 のメールタイトルで油断させておいて
か・ら・の、「4日にお願いしたい件がありまして」ですよ。


せっかくGWオーラビートとか黒単信仰とか組んだのにね。
この無念さをどこに発散させようかね・・・。









ってことで (本番)、

無駄に高まっていたPauper熱をDNにぶつけようのコーナー。

第一回目は、無限コンボ です。




(いや、普通にメタとか最近参入したカードとか紹介してちゃ、
第一回目として掴みが弱いじゃん・・・?)








今回のお品書き。

1.《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》
2.《断絶/Snap》
3.《現実からの遊離/Freed from the Real》
4.《沈む感覚/Sinking Feeling》
5.《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen》
6.《ゴンドの存在/Presence of Gond》
7.《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
8.《消し去りの才覚/Banishing Knack》


以上の8品目でお送りいたします。
ゆっくりしていってね。




1. 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》
Ghostly Flicker / 幽霊のゆらめき (2)(青)
インスタント
あなたがコントロールするアーティファクトやクリーチャーや土地2つを対象とし、それらを追放し、その後それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。

つい最近まで、Post系のデッキで猛威を振るっていたクソ 高性能ブリンク。

この呪文をブリンク先の《古術師》や《記憶の壁》で回収しつつ、
無限マナを産む(&そこから無限ドローなどに繋げる)光景が
MOのPauperトーナメントのそこかしこで見られたとか何とか・・・。

現在では《雲上の座》が禁止されたことで少々組みづらいコンボになってしまったが、
各種ウルザランドや白・黒の使い魔サイクルは健在であるほか、
《はびこり》やバウンスランドのような複数マナを出せる土地を
2枚目のブリンク対象として《フェアリーの大群》を使ってアンタップするという
FSS(フリースペルストーム)的なムーブも問題なく可能。

無限マナからのフィニッシャーは《転覆》のバイバック連打や
2枚目のブリンク先変更からの《熟考漂い》等のCIPパーマネントの無限ブリンク。



2. 《断絶/Snap》
Snap / 断絶 (1)(青)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。土地を最大2つまでアンタップする。

フリースペル。上記のブリンクコンボをバウンスにそのまま置き換えた形。
元々はこちらの形の方がPauperでは古くから組まれており、
《はびこり》や《肥沃な大地》をつけた土地2つで7,8マナ以上を産むことで
《断絶》の無限回収から無限マナを狙うシミックFSSや、
陽景or《夜景学院の使い魔》などで青スペルのコスト軽減からコンボに持ち込む
エスパーFSSがメタに台頭していた時期もあった。

現在も《幽霊のゆらめき》コンボと併用して狙うことが可能だが、
ストーム・カードの《時間の亀裂》が禁止になったことで、
デッキの中核として組むことが難しくなってしまった。つまりオワコン



3. 《現実からの遊離/Freed from the Real》
Freed from the Real / 現実からの遊離 (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
(青):エンチャントされているクリーチャーをタップする。
(青):エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。

書いてあることが無限コンボ臭ぷんぷん丸なオーラ。

これはもう、適当にマナ能力とかアンタップ能力と組み合わせれば
とてもわかりやすい形で無限マナが可能になる。
防衛生物を揃えてからの《斧折りの守護者》でもいいし、
スレッショルドを達成した《クローサの修復者》でもいいし、
バウンスランドを《活生の呪文爆弾》で生物化してもいい。
あとはお馴染み《転覆》なり、《ヴィリジアンの長弓》なりご自由に。



4. 《沈む感覚/Sinking Feeling》
Sinking Feeling / 沈む感覚 (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、そのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
エンチャントされているクリーチャーは「(1),このクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く:このクリーチャーをアンタップする。」を持つ。

Morselhoarder / つまみ食い貯め (4)(赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
つまみ食い貯めはその上に-1/-1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
つまみ食い貯めから-1/-1カウンター1個取り除く:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。
6/4

無限アンタップ。タップ能力を付与しておしまいっ!



5. 《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen》
Ivy Lane Denizen / キヅタ小径の住人 (3)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
他の緑のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/3

最近登場した、Pauper版の「無限頑強」。

A:《屍肉喰らい》などの0マナ・ノータップの生贄エンジン
B:《安寧砦の精鋭》などの、緑の頑強生物
C:《キヅタ小径の住人》

ABCの組み合わせで無限に墓地と戦場を行き来し、
ETBやPIGの誘発能力、もしくは生け贄エンジンの無限パワーを活かして幕を閉じる。
なお飛行クリーチャーが存在するのなら、《高層のアウフ》がAとBを兼ねる。

これまでのコンボがすべて青絡みであるのに対し、ようやく青以外が紹介できた。
まぁそれだけ青は汚い色ってことですね(断言)。



6. 《ゴンドの存在/Presence of Gond》
Presence of Gond / ゴンドの存在 (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(T):緑の1/1のエルフ(Elf)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。」を持つ。

Midnight Guard / 深夜の護衛 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、深夜の護衛をアンタップする。
2/3

アンタップ能力とコンボしておしまいっ!



7. 《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
Sprout Swarm / 大量の芽吹き (1)(緑)
インスタント
召集(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
バイバック(3)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(3)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

苗木を出すスペル。バイバックコストも含め、召集で代替の支払いができるのが味噌。

使い魔や《ゴブリンの電術師》でコスト軽減するか、
《イラクサの歩哨》や《深夜の護衛》を並べるか。その複合でもいい。
正直、現実的な無限コンボではない。しかし無限のサイクルを形成せずとも
ある程度コストの軽減or使い回しができれば、戦場に苗木があふれかえるので十分。
溢れかえった苗木が、ターンを重ねるごとにさらなる苗木を呼ぶ。相手は死ぬ。



8. 《消し去りの才覚/Banishing Knack》
Banishing Knack / 消し去りの才覚 (青)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで「(T):土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。」を得る。

バウンス能力を付与するスペル。地味にコンボ以外でも使えるほどの良スペック。

当然、アンタップ能力持ちに付与させる。
《深夜の護衛》に付与させて0マナの《ファイレクシアの歩行機械》や
《フェアリーの大群》あたりを出し入れするというのが一番わかりやすいか。

モダン・レガシーの親和エルフの如く、Pauperのエルフでも無限コンボが狙える。
《イラクサの歩哨》に付与した状態で、イラクサや《リス・アラナの狩りの達人》を
3体並べた状態で、《樺の知識のレインジャー》が戦場にいれば
1マナのエルフを無限に出し入れできる。リス達がいれば無限トークンの完成。
《本質の管理人》での無限ライフも自然な構築で発生し得る。









以上、第一回目ってことでちょっとはりきったボリュームでお送りいたしました。


次回は早くも最終回!
「Pauperって青最強のクソ環境じゃね?」 をお送りします^^ 


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